7.休息

6.空気
8.信頼

rest

休息は誰にでも必要です。安らかな睡眠または心の平安が活力をよみがえらせてくれます。だから人間ばかりでなく動物でもあるものは夜になると休息を取るのです。そして人間はこの習慣で生活するように造られています。身体にはこのようにサーカディアン・リズム(生命現象のリズム)があり、睡眠、休息は人体にとって重要です。

今、日本では5人に1人の人が睡眠障害を持っているといわれています。昨晩あなたは十分な休息を取れましたか? 十分な睡眠が取れない、疲れが取れないなどの問題はいろいろな原因から来るものです。たとえば、消化不良、就寝時間になっても遅い時間に食した食べ物が胃に残って消化中である。また、就寝時間と起床時間が不規則である。忙しい近代的な生活で起こりうる持続的な精神の緊張やストレスは、自律神経系や内分泌系(ホルモン)、免疫系による全身の調節機能を弱めます。また薬によって体の調整機能がやられる場合もあります。

これらのバランスが崩れると、「心身症」と呼ばれるさまざまな症状が引き起こされます。たとえば、消化器系では胃潰瘍、過敏性の下痢や便秘、食欲不振や過食が、循環器系では慢性的に血管が収縮することによる高血圧症、狭心症、不整脈などが表れます。ぜんそくや関節リウマチ、月経困難症などを訴える人もいるのです。精神状態は身体に多大な影響を及ぼします。

心臓病や脳卒中が元で亡くなり、各地の労働基準監督署に労災申請して過労死と認定された件数は、1994年度は32件、98年度は90件と、4年間でほぼ三倍に増えたといわれています。

これら過労死の犠牲者は、中高年男性が大部分を占めますが、20歳代や30歳代の若い層や女性も例外ではないのです。勤務先は幅広い業種にわたっていて、職種もさまざまです。

「長時間労働」「過重な責任やノルマ」「不規則な勤務形態」「納期に追われる」「仕事上のトラブル」「出張過多」「単身赴任」などが、労災補償の相談からは見えてくるようです。定期健康診断で肥満、血圧、血糖、血中脂質を調査したところ四項目とも「所見あり」の労働者は、全国で約30万人。肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症の四重奏がそろうと、心臓や脳の病気で死ぬ確立は健康な人の約35倍にもなるのです。そこへ、長時間労働や職場のストレスが加わると、過労死への引き金が引かれるのです。

就寝は9時おそくても10時までには床についたほうがよいでしょう。そして朝早起きをするのが体にとてもよいのです。成長ホルモンやメラトニンと呼ばれるホルモンは夜の10時から12時の間にもっとも多く分泌されます。この時間帯に就寝している人は疲れを癒し、ホルモンのバランスを整えることができるのです。

また真っ暗にして寝ることで、体を休息の体制にしやすくします。真っ暗だと不安感が起き、睡眠に良くないという意見もあるようですが、少しの光りにも脳は反応して、脳に刺激を与えることになります。ですから、真っ暗のほうが脳も体も休まるのです。最初は9時、10時に眠れなくても、何度も繰り返しているうちに体はそれにあってくるでしょう。そして、ほかの7つの法則を守ることも多大な助けとなります。

聖書に「私に聞き従うものは安らかに住まい、災いに会う恐れもなく、安全である。(箴言1章33節)」
「主を恐れることによって人は安心を得、その子らはのがれ場を得る。(箴言14章26節)」と書かれています。

また、「安息日を覚えてこれを聖とせよ。六日の間働いてあなたのすべてのわざをせよ。七日目はあなたの神、主の安息であるから、何のわざをもしてはならない。あなたもあなたのむすこ、娘、しもべ、はしため、家畜、またあなたの門のうちにいる他国の人もそうである。主は六日のうちに、天と地と海と、その中のすべてのものを造って、七日目に休まれたからである。それで主は安息日を祝福して聖とされた。(出エジプト記20章8-10節)」と書かれています。

このように、地球を創造した神様は6日間のうちに天と地と海を造られて、7日目に休まれました。この休みの日は地球が始まってからずっと続いています。一週間に一日すべての日常の労苦から離れてリセットするこの日は人の健康のためにも必要でした。神様が定められた休みの日は週の最後の日、7日目土曜日です。この日は神様を信じる者にとって特別な聖なる日です。

ストレス社会において真の安らかな休息を得、平安を得ることができるのは、信じるもの、信頼できるもの、私たちの心のなかに創造主である神がいるということが結局は必要ではないでしょうか。

6.空気
8.信頼