Tags archives: 宣教物語

  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より 著者 アイリーン・ラントリー  訳者 留美子ジョンソン・井深光子 私たちは神様を信じ、神様が存在なさることを知っており、そのみわざを見ています。そして無条件に神様に信頼していると口にします。それなのになぜ、神様が私たちの人生において奇跡を行われると驚くのでしょうか? この“ミッションパイロット”は神様の偉大な働きと導き、デイビッドとベッキーの人生への神様の驚くべき介入を世の人々に叫んでいます。 皆さんは、乳飲み子のデイビッドの内臓が正しく機能するように働かれた、神様のみ手の巧みなわざを認めるでしょ... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より 「きれいですね。教授!霧が高原をおおっていますよ」。 20代半ばのアメリカ人ミッションパイロット、デイビッド・ゲイツは、セスナ185スカイワゴンの操縦席で前方にもたれかかり、地平線をじっと見つめました。厚い雲が南メキシコのシエラ・マドレ山脈の上に重くのしかかっています。 「このあたりは1日中、たくさん雨が降ったに違いありません」と彼は続けて言いました。「自分たちの病院の滑走路は小規模で、着陸するにはかなり危険です」とデイビッドははっきりしたボリビア訛りのスペイン語で、操縦席の隣に座っている年配のメキシコ人に話し... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より デイビッドと教授が運転台の方に身を寄せて体を丸めていると、雨が激しく降っていました。曲がりくねった道路と低速ギアが、山越えの行程に入ったことを物語っていました。デイビッドはその朝、コートも着ずに半袖シャツで家を出ていました。彼は冷たい風が骨の髄まで染み入るのを感じ、震え始めました。 「機長、寒そうですね」と兵士が言いました。 「あぁ、少し寒いね」と彼は答えました。 兵士は自分の上着を脱ぐと、デイビッドの体の前面を覆うようにそれをかぶせ、やさしそうな声で、「私の上着を着なさい。持っていていいですよ」と言いました... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より デイビッドと教授はその監房に2日間いました。彼らは聖書の約束を語り合いながら時を過ごしました。神様はこれから先のために、彼らの信仰を力づけようとして小休止を与えられたのでしょうか。それともバプテスマのヨハネのように、「光についてあかし」(ヨハネ1:8)する備えをするために、刑務所での時間を与えておられたのでしょうか。 「神を愛するものたち、ご計画に従って召されたものたちと共に働いて万事を益としてくださる方が、どのようにして働かれるのか見るのは興味深いことです」とデイビッドは言いました。 3日目に看守が、「ついて... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より 2日目の晩、寝床を整えてから、ふたりの囚人の手をとって祈っていると、デイビッドは多くの目が自分をじっと見ているのがわかりました。横たわると部屋に沈黙がたちこめ、彼はイエスのやさしい臨在を感じました。 しかしなかなか眠れませんでした。彼は考えるのを止めることができませんでした。飛行機は彼の人生の中で大部分を占めており、今彼の思いは、逮捕と入獄の理由となった、失ったばかりの1機と、操縦してきた別の何機かの飛行機へと向かいました。神様が初めての飛行機を用いて、どんなに祝福してくださったかを思い出しました。少年の頃、よく父親... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より 安息日の朝、デイビッドは教授と話をしました。 「ここの刑務所で神様を礼拝して、安息日を守りたいですね。神様は、私たちがここの人たちと一緒に安息日学校をするために特別な計画を持っていらっしゃるにちがいありません」と、デイビッドはその思いを語りました。 「でもどうやって?刑務官のところへ行って、説教ができるように頼むことはできないというのはわかっていますよね。彼らは許可をくれないでしょう」と教授は尋ねました。 「いい考えがあります。別の要望をしてみましょう」 彼らは一緒に刑務所所長のところへ行き、「他の受刑者へ... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より その祈りの集まりは、ハヤサカ牧師を勇気と信仰で満たしました。彼は翌朝早くから、またそのプロテスタントの弁護士を捜し始めました。彼は歩き、探し、会う人すべてに尋ねましたが、何らかの情報を与えてくれる人はだれもいませんでした。 数時間後、彼は静かな場所で休憩をとり、神様に嘆願しました。「尊き主よ、私はこれ以上捜せません。もしゲイツ機長と教授を弁護する、ナザレン教会員の弁護士を私が見つけることをお望みであるなら、あなたが私をその人の所に導いてくださらなければなりません。私はどこに向かえばよいかわかりません。どうか神様、あな... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より 獄舎のセメントの床の上で寝返りを打つデイビッドに、眠りは訪れませんでした。 彼は、何度も繰り返し祈りました。「主よ、なぜですか。これが、私のためのあなたのご計画ですか」。彼は再び、「わたしは神に信頼するゆえ、恐れることはありません。人はわたしに何をなし得ましょうか」(詩篇56:11)との声を聞く思いがしました。 「すみません、主よ。私はあなたが私と共におられることを知っております。そしてあなたは、あなたのご計画を実現されるということに信頼します。もっと幸福な考え方をするように助けてください」 再び彼の思いはベッキ... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より 失望していたデイビッドは、翌日が特に大切な日であるのを忘れていました。しかし、神様は忘れておられませんでした。神様はご自分の愛する子を驚かすために、このアメリカ人をもう1日刑務所にとどめることになさったのでした。 その日、法律顧問はデイビッドの保釈金を検察官に渡しました。検察官はそれを自分の懐に入れてしまい、それから、自分の机に戻り、文書に署名し、それを顧問弁護士に手渡して、「われわれは訴訟を取り下げた。さあ、保釈金を払ってゲイツを出しなさい」と言いました。 その時になって初めてデイビッドは、彼が払った代価はほ... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より 合衆国にいる両親を訪ねて短い休みをとった後、デイビッドとベッキーは、セブンスデー・アドベンチストのインカユニオンから、ペルーに戻るようにとの要請を受けました。「私たちは、誰かユニオン全体のコンピューターによる奉仕を指揮する人を必要としています。どうか来てリマで私たちと共に働いてください」 この任務はデイビッドにとって、ほとんどが旅行続きの日々となることを意味しました。彼が持っているコンピューターの専門知識を求める緊急要請は、途絶えることなく来ました。彼は1ヶ月家庭から離れ、1ヶ月はオフィスに、それからまた1ヶ月出て行... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より 1990年にペルーのインカユニオン教会本部は、デイビッドを、インディアナポリス教区のビジネス会議の代議員にしました。彼らは英語からスペイン語に通訳する技能のある人を必要としていました。デイビッドにはポルトガル語、ドイツ語、フランス語に変換する言語能力がありましたが、特にスペイン語への同時通訳を正確に早くすることができました。その会場のスペイン語圏の代議員たちは、説教やビジネス会議を彼らのヘッドフォンに通訳する彼の奉仕を感謝しました。これは彼を、早朝から深夜まで忙しくさせました。彼はストレスに満ちた状況下で働き続けながら、合... [read more]
  • コラム 「ミッションパイロット」  デイビッド・ゲイツ氏の証より デイビッドは、1993年にソフトウェアエンジニアリングの卒業研究を終えると、トリニダードの首都ポートオブスペインのカリビニアンユニオンカレッジの学長、シルヴァン・ラシュレイ博士から連絡を受けました。 「私たちには、コンピューター業務の指導者としてぜひあなたが必要ですが、問題がひとつあります」と学長は言いました。「外国人のための予算がないのです」 「その仕事ができる人を他に見つけられますか」とデイビッドは尋ねました。 「あなたのように訓練と経験のある人はだれもいません」 「私はAVS (アドベンチスト・ボランティ... [read more]